中央アジア自転車旅 装備一覧

中央アジア自転車旅装備一覧

自転車旅装備一覧

2020.03.08 2019.01.12

中央アジア自転車旅装備一覧

2018年5~6月のウズベキスタン、タジキスタン、キルギスでの装備一覧になります。
環境としては、標高400m~4600m、気温0℃から45℃と、ごく短い期間の間に夏と冬を味わった。
路盤も、特にタジキスタンでは最悪の状態で、ガラガラの砂利道から洗い越し(川越え)ともうなんでもあり。世界屈指の悪路とも名高くて、コンポじゃむる人もいるらしく、実際自分も、ボトルケージは折れ、テールライトは飛んでいき、オルトリーブのバックルもぶっ飛んだ。
（本当なのかわからないが聞いた話では南米の宝石の道か、ここが世界ワーストらしい）

そんな環境だったけど、こう書き出してみると案外少なく、荷を最小限におさめれたと思う。
私自信が、それほど多くを旅してきているわけではないけど、並みの自転車旅人よりはコンポやアウトドアギアに詳しいという自負、その道具の使いこなしに自信があるのと、それと逆に並みの自転車屋よりも自転車旅をしているという自負があったので、どんな自転車トラブルが起きるか、何が必要なギアで何が不必要か、見極められる自信があった。
実際、不要なものは持たず、かといって必要なものがないわけでもなく、かなり的確な装備だったんじゃないかと思う。

終えてみて持っていけばよかったなと思ったのは2点。
パミール高原が6~7月の北海道くらいだろと思ってたのだけど、予想よりも寒く、普通に5mmくらいの雹が降った日もあって指先が凍えてしまったのでフルフィンガーのグローブがあればよかったと思った。
素手で乗り切ったけど、路盤も常に悪く、ずっと削岩機状態だったのでグローブは欲しい。

それから、予想以上に補給点がなくて水を買うことができず、沢の水を汲んで補給することは必須なのでソーヤー等のミニ浄水器を持っていけばよかった。
ソーヤーの浄水器は現地でも使っているサイクリストを数人見たので信用できるものなのだと思う。

足りないと思ったのはその2点くらい。
以下、何かしら、自転車旅等の参考になればと一覧にまとめておきました。
既にレビュー投稿済みのものは各リンクも貼ってあります。