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THERMAREST Z-Lite SOL サーマレスト Zライト ソル

アウトドアギア
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THERMAREST サーマレスト Zライト ソル
素材:架橋ポリエチレン
収納サイズ(長さ×直径):51×13×14cm
寸法:51×183cm
厚さ:2.0cm
重量:410g
R値:2.6
Made in USA

Z状に折りたためる3シーズン用のクローズドセルマット(いわゆる銀マット)
サーマレストはマット以外にも枕、ブランケット、テント、ハンモック等製造販売している。
一貫してシアトルで製造され、エアマットもクローズドセルも、キャンプマット界隈では、性能、耐久性も高く、最高の品として評判も高い。
銀マットの中では¥7000台と高価格だけど、長く使っていくうえで耐久性考えたら実質、サーマレスト以外選択肢はほぼない状態じゃないかと思う。

似たような製品でアルミ蒸着(銀色の面)無しモデルのZライト、表面の凹凸無しモデルZシールドもあるけど、デイキャンプ等ライトに使うならともかく、寝るためのマットとしてならわざわざそちらを選ぶ必要はあまりないかなと思う。

このマットのR値は2.6
R値とは、いわゆる断熱力の高さの数値で、高ければ高いほど断熱性に優れ、寒冷地向きということになる。
おおよその耐用最低温度の目安として、2.0で~15℃3.0で~10℃4.0で~5℃5.0で~0℃、といった感じで1.0で5℃ずつ耐用温度が変わってくる。

この2.6という値は、冬期を除く3シーズンをカバーできる感じでありながら、51×13×14cmと銀マットの中では比較的コンパクト、軽量なので最も扱いやすい製品になってくるんじゃないかと思う。

より暖かいマットなら、同社にリッジレストソーラー(4シーズン用)がラインナップされていて、そちらのR値は3.5。直径は20cmと5cm程大き目にはなるけど、1枚ですべて賄うということならそちらの方を購入した方がいいかもしれない。

ただ、R値が高けりゃ高いほどいいか、というと実はそういうことでもなく、基本的に、R値4以上のマットは夏に使うと暑くて寝苦しく不快になってくるらしい。
また、R値は加算して使えるので、例えばZライトソルを2枚重ねで使えば2.6+2.6=5.2と冬季の使用も可能になってくる。
自分は同社のエアマットも所有しており、厳冬期は併用して使うので、逆に夏時期はそれほど断熱性の高いものはいらないという判断でまんべんなく使えるこのZライトソルに落ち着いた。

イエローのポリエチレン面とアルミ蒸着されたシルバーの二面になっていて、アルミ蒸着面は熱を反射するので寒いときは銀が表、暑いときは黄色が表で使うというのが定説。
表面は凸凹で厚さ2cm、この形状が空気の層を作り、クッション性に優れていて地面の凹凸を感じにくいようになっている。
実際使ってみればわかるけど、安いペラペラの銀マットとは全く寝心地が違う別物。
価格が価格なので安直に比べていいものではないけど、流石、高いだけのことはあるなと思う。
耐久性は抜群で、飛行機輪行パッキング時は緩衝材代わりにも使ったけど、破れたり、へたったりするようなそぶりもない。
難点を挙げるとすれば、凸凹に汚れがたまりやすいくらい。

エアマットと違ってパンクのリスクもなく、エアを入れる手間も必要ない。
サーマレストのクローズドセルの中では一番まんべんなく使えて扱いやすいモデルなので、迷ったらとりあえずコレ!という製品じゃないかなと思います。

コメント

  1. […] 耐久性等は長く使っていって何かあれば追記したい。 というのもこのマットの使用頻度が低くて、数週間~数か月とかの旅になってくると、インフレータブルマットって毎晩空気入れて、翌朝は収納するのがめんどくさすぎて、結局クローズドセルのマット、同社のZライトしか使わなくなってきた。 一ヵ所で数泊とか、特に寒いときのキャンプとかは使うけど、インフレータブル買うときはその辺も考慮した方がいいかと思います。 […]

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