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タジキスタン 自転車走行まとめ(2018年7月時)

タジキスタン
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タジキスタン 自転車走行まとめ(2018年7月時)

2018年6月22日~7月11日
20日間滞在
ウズベキスタンよりM41から入国、ドゥシャンベから北ルートでホログ
ホログからパミール経由でムルガブ、キルギスサリタシュ方面に出国
M41メインのもっとも多くのサイクリストが走る定番ルートだと思う


出入国

タジキスタンビザUS$50、パミールのあるゴルノバダフシャン自治州のパーミッションがUS$20
どちらもネット申請でパスポート情報の入力とパスポートの写真を添付して送るだけでEビザが簡単に取得できる
申請した日より45日間の間有効で、その間の30日間滞在できる
この辺はググればいくらでも情報が出てくると思います

出入国共にパスポートとビザを渡してスタンプ捺すのみで終了
自転車の荷物チェックは無し。チェックされてる人もいるみたいなのでこの辺は運だと思う

国内に入ってからもパスポート、ビザチェックの検問所が数か所ある
・タビルダラの村
・カレイカムの街手前
・カレイカムより90㎞程行った所
・ホログの街の出口
・ムルガブの街入り口
Eビザなのでスマホのスクリーンショットで見せてる人もいたが、数分の時間を要するので紙でコピーして持って行ったほうが楽だと思う
汚職のひどいイメージだけど運が良かったのか、自転車旅だからか賄賂の要求にあうことは一度もなかった

外貨レート

US$1=9ソモニ(2018年7月時)
ドゥシャンベ、ホログ、ムルガブの宿ではドル払いでも可だったが、Homestay等の小さい宿だとソモニ払いだった
ドゥシャンベの宿と、ホログの銀行で計300ドル分両替、100ドル分ほどのソモニが余った
250ドル分ほどで充分かなと思う

道路状況

ドゥシャンベ首都圏近郊はかなり良く日本と同等の路面を期待してもらっていいと思う
がしかし、それ以外は世界最低レベルといわれるほど劣悪
ドゥシャンベから100㎞程、オビガルムの村を過ぎたあたりで舗装路は終わり
オビガルム~ホログが9割未舗装路で毎日削岩機握り続けてるに近い状態で体中痛くなってくる
ホログ~ムルガブが8割舗装路、ここは比較的良い
ムルガブ~カラクル~国境は舗装路とダート半々くらい
悪路のバリュエーションも豊富で深い砂、コルゲーション、玉砂利、尖った石、洗い越し(川越え)となんでもあり
とにかく太いタイヤ推奨、2.1インチとかでも全然余すこともないと思う。
自分のトラブルとしてはオルトリーブのバックル破損、リアライトの紛失、ボトルケージ破損くらいだが中にはキャリアラックやコンポの破損をする人もいるらしい。その場合シマノのコンポを扱うような店はないのでセルフリカバリー必須になってくる。あるいは車移動
いろいろネジは緩むので各町で滞在時には増し締めしておいたほうがいいと思う
擦れるところの磨耗もひどくてフレームの塗装も剥がれる

気候

ドゥシャンベは40℃近い気温で日中はめちゃくちゃ暑い
ほかの街も標高がすこし上がるので少し下がってホログまではおおよそ30~40℃といったところ
ホログ~キルギスは標高4000くらいだけど、天気がいいと20℃近く、雨が降ると一気に0℃近くまで下がる
雹や雪が降ることも何度かあったので厚手のグローブがあるとよかったと思う
ハイシーズンだからか4000mを超える地点でのキャンプでも以外にも氷点下になることはなかった

言語

タジク語とやはりロシア語
ドゥシャンベの市内ではあんまりだがパミールの方になるとサイクリストや観光客が多いからか英語が通じることが多かったように思う

必要事項あればまた追記する

コメント

  1. […] しばらく使用してみての感想だけど、ほぼダートだったタジキスタンのツーリングでもトラブルなかった。華奢な見た目であまりにも肉薄なので折れるんではないかと心配だったのだけどけっこう丈夫そう。各部ネジの精度は置いておいて、一般的な使用において全く問題ないかと思います。 […]

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