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リム ARAYA PX645

日本一周まとめ
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今回は、このリムの話と、フル積載ツーリング車のホイールの話を書いていきたいと思う
ホイールの話になると剛性空力等、カルト、都市伝説みたいな話もなにぶんありいろいろと意見が割れるのでここはひとつ自分の考えとして述べさせてもらう事をご了承願いたい。

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ホイール ARAYA PX645. SHIMANO HB-2200/FH-2200

これは私が日本一周に使用したホイール

まだ使えるが、トータル16000km程度の使用でオシャカにした

速く走りたいというのなら全くお勧めはできないがツーリング、普段の足としてなら優秀なホイールだったと自分は評価している。

ARAYAといえばリム製造を中心に栄えた伝統的な日本のブランド。余談ながら現在本社は大阪だが発祥の地は私の家からほど近い石川県加賀市

昔のツバメ自転車はともかく、現行ラインは規格ブランド、ライセンス商品なので伝統とかその辺は微妙な話。

昔はコスト重視の製造で賛否両論あったようだが(そもそもの会社の興りが当時輸入に頼っていた木製リムを安価に供給できるように自国生産を始めたとかなんとか)その辺は現在も同じなのか車体含め、性能、アッセンブル等がいいにも関わらず安くて良い商品を展開しているように思う。

で、このリムの話に戻るがそんなわけで1本2000円ちょいとコスト重視でお財布にもやさしい
ディテールは画像の通りで、現物見た目はもうホントにフツーのママチャリぽいリムで派手さも主張も全くなく、スポーツバイクのリムっぽさは皆無
このリムは今時珍しいシングルウォール、36hの仕様

長旅においてとても困るのがリムがバーストしたりクラックが入ったりといった足回りトラブルで自分の仲間でも何人か経験しているのを目にした。自分の場合は、車体15kg.荷20kg.自分の体重60kgと計95kgで日本一周を運用(100は超えないよう自分でも注意はした)
並のツーリストと同等には重量があったと思うがクラックが入ったりといったことは一度もなかったでは何がソレを左右してたのかという話になるが自分は剛性が多いに関係していると思う
このリムは軟らかく剛性は低い

 

高剛性で有名なマヴィックのリムはツーリングに使うと割れると評判だがその原因こそがその硬い素材と高剛性からだと思う。
硬い分、ホイールとして精度は出しやすく真円に近いホイールを組めるので当然の如くまっすぐ進みよく転がる、ちょっとぶつけたりでは円が歪まないリムなのだと思うが、疲労は蓄積する。その疲労が溜りに溜まって限界点を越えたときにメキっとクラックなり入るのだろう 。反面、柔らかいリムというのはスポーク張って精度出すのも時間がかかる。なんせリムが軟いので曲がるのだから
フル積載での走行中というのは目視ではわからないがそのトルク、荷の加重で結構たわんでるんだと思う
走行性は落ちるがその「たわみ」があるおかげで力を逃がし、致命的な欠損なく走れたのだと思う。

その荷重で1万数千kmを走った後はもう真円ではなく楕円になっているかもしれない。スポークの振れと別にリム自体の振れもあるかもしれない。
だがガタガタでも使用に耐えうる許容内の精度は確保されているといった感じ。

このへんは自分が欲しい走行性能と秤にかけてモノを選んでいく話になると思うのだが、とにかく安くあげたいというならお勧めできるリムであると思う

完組なら以前は2200ハブ(OLD130mm)のモノもラインナップされていたのが現在では廃番のようで現在ではハブが135mmのモノのみ流通
OLD135、リムブレーキ、700cなら検討してもいいかもしれない
まあ、この規格とくると一般的なクロスバイクということになるだろう

あと数点だけツーリングに向いてるのではないか?と思われるリムの話

・シングルウォールとダブルウォール当然ながらダブルウォール(格子構造)の方が剛性が高いのでこれも前述の剛性の話に戻りそうだがまたそれとは別の話で、シングルウォールは1枚で強度を確保しなければならないのでその分壁を分厚くつくらなければならず結果的にその方が耐久性が高いのではないか?という話がある
ダブルウォールが薄く軽く、重量を落としながらも剛性を確保するものなのでこの話はそこそこ説得力があるようにも聞こえるがそもそも現在ではシングルのリムなど数えるほどしか選択肢がないのでこれは頭の片隅にとどめておく程度にしておこう
・ハトメ(アイレット)の話
スポークホールには鳩目があるモデルがあるがこれはスポーク張力によりニップル周りにかかる力を分散させ強度を確保しようというもの
だとすれば断然ハトメのあるものがいいように思われるのだが、これも上の話と同じ原理で最初からハト目のないリムというのはなくても問題ないようリムの厚みが確保されているのではないか、だとすればハト目の無いリムの方が断然耐久性が高いのではないか?という意見もあるでまあここまで書いてきたが、ツーリング車を組む以上はハトメや剛性に捕らわれずごくありふれた流通しているパーツで組む方がトラブルあった時も楽だと思うのでその辺の話は頭の片隅にでも置いとく程度でいいかもしれない

流通しているという意味でなら、国内においては断然32Hのリムの方がいいと思う。
36hのほうが今時選択肢も流通もすくない。海の向こうの話はわからないが

ツーリング車に限らない話でならスポーク本数が少ない方がリム剛性が高いとかいろいろあるのだがその辺まで書きだすともう収集つかなくなりそうなんで割愛
ツーリング車のホイールを組むとなると何がいいのかというのは本当に難しい話で、「良いリム」って言ってもそもそも市場全体の目指してる方向が違うわけで。その中から使えそうなものをチョイスしなければならない。ツーリングに特化したリムといえば、26ならワールドツアラーに定番のSunのRino Lite、アドベンチャーバイクでおなじみsalsaのgordoDelgado、個人的には世にあるのリム中でもっとも強靭であるのではないかと思っているVelocityの
Cliffhanger等幾つかあるにはあるのだが、国内での流通量が怪しかったり、あるいは高かったりと結局、自分には「流通量のあるごくありふれたもので組む」ということを前提にするならなんだか微妙な気がしてならない。その辺で考えると良いものをアッセンブルするとしてもせいぜいAlexのDM18くらいなのかな?と思う。こちらは比較的安価でツーリストの評価も高い。結論として、自分の荷の量と欲しい走行性能の秤に掛けて選ぶことになると思うが、日本一周といえ決して高価なリムを使う必要はない。ARAYAやALEXの安いので充分使用には耐えうる

ハブについてはまたコンポーネントの話もまとめて書こうかとも思うのでそちらで書きたいと思う。

コメント

  1. […]  気分はとってもジュンジュワァ〜(^p^)リム ARAYA PX645https://junjuwaaa.net/arch… この辺は以前もこちらで書いた。 […]

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