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サドル Selle anatomica Watershed Xシリーズ

フレーム.コンポ
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Selle anatomica Watershed Xシリーズ

420g
レール:ステンレススチール
290×165mm
防水仕様
カラー: ブラック、ヴィンテージ、オックスブラッド、ホワイト

セラってつくのでイタリアかと思いきやMADE IN USAで2007年からのブランド。
ブルベ等ロングライド勢からも絶大な支持を得ているサドル。

ツーリスト界隈だとBROOKSサドルを使ってる人が多いけど革サドルの残念なのが手入れが面倒なところ。
クリーム塗ったり雨の日はカバーしなければならなかったりと面倒すぎる。
雨の日に使えないなんてツーリストを舐めすぎだろ、という理由で自分は長らく革サドルを敬遠していた。

がしかしセラアナトミカはウォーターシェッドという表面防水加工が施されており雨天使用をしているブルべ勢にも評判がいい。
自分はこれの以前はSelle SMPを使用していたけど、独特の形状によりスウィートスポットが少なく長旅になってくると扱いずらいという点があったので評判の良いセラアナトミカを購入に至った。

Tシリーズ=体重が約73kgまで
Xシリーズ=体重が約73kg~約113kgまでというメーカーの謳いのようだがTシリーズは柔すぎるのと耐久性が低いということでほとんどの人がXシリーズを購入するらしく自分もXを購入。
個人的にもふかふかのサドルは力が逃げるような気がして硬めの方が好みなので。

乗り味はというとこれが木と木の間に張ったハンモックのようにしなる。
ダンシングでもすれば内ももに当たると座面の革がベヨヨンベヨヨンと動く。
座面は面積が広いので後ろにドカッと乗ることも前乗りも可能で座りやすく複数のポジションもとりやすい。
サドルが革のしなりでフィットしてくるので全然痛くならず使用者に絶賛されているのも納得。

ちなみに防水といっても裏面は革そのままの状態で水を吸うのでここは対策が必要とのこと。
未だバケツをひっくり返したような土砂降り環境では一度も使ったことはないけど、フツーの雨で使用してきて裏面湿っても著しい型崩れとかは起きていない。
メーカーからもここに塗るメンテ用オイルが販売されており手入れが必要のようだけど自分は面倒なので一切使ったことがない。そこそこ頑丈なんだとは思う。

サドルは高いほどいいかといえばそんなこともなく合うか合わないかなので「試す」しか方法がないのだけどいかんせん単価が高くてそう簡単にとっかえひっかえできないのが難点。
だけど長旅とか超長距離を走る人は一度試してみてみる価値のあるサドルだと思います。

コメント

  1. […] サドル Selle Anatomica X-series […]

  2. […] 最終的に、自分は5年ほど使用した後、セラアナトミカに換装したのを機に使わなくなった。 […]

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