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私的名盤 Jimmy eat world/Chase This Light

私的名盤
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2016-03-20-22-48-49

 

Jimmy Eat Worldは93年、米アリゾナにて結成

2007年発の6作目

JEWといえばGet up kids等と共にエモコアを牽引してきたバンド、90sエモは短命なバンドが多かったように思うが未だに第一線で現役活躍している
コレ以前のどのアルバムもめちゃくちゃいいのでどれを上げるか迷ったが一番ポップ寄り?なこの盤で。
というか別に1バンド1枚に縛りもないのでそのうち別の盤も書くかも
かなりメジャー所なんでコアな音楽ファンなんかだと聴かず嫌いしてたりするともったいないのがこのバンド
というか自分はよく聴くまでごくありふれたポップエモバンドだと思ってた

2000年代以降はJEW等のフォロワーバンドにより一時エモブームでポップなエモやらスクリーモ、色物のピコリーモやらその都度新しいトレンドが形成されては崩れてといった波があったように思うがその中でも決してメインストリームには乗らず、ブレず、頑なに一貫した音で活動してきたバンドだと思う。
ちなみに前述のThe formatを見出したのもこのバンドのVoジム・アドキンスで、この盤の話に戻るが、以前の作品は繊細ながらも暗くブルータルな曲が多かった様に思うが今作で格段にポップ?というと違和感があるが、ポジティブな曲が増えたのと、心なしかプロモーションの配色まで明るい色が増えたように思う。

しかしながら以前の様なキラキラしたギターアンサンブル、サビでドゥワーーっと広がるディストーション、繊細ながら耳に馴染みやすいコーラスワークなんかの手法は健在。

他のアルバムにも言えるのだがリードトラック以外のが断然おもしろくて、個人的にはシャリーンとしたアコギのM4,Carry you、どこかカンフーを連想させつつも浮遊感のあるサビでノせてくるM8,Here it goesなんかがお気に入り
このバンドの真価はどう考えてもSweetnessではない

国内盤だとボーナストラック、スタジオセッションでの音源が入ってたりするのでソッチの方がお勧め
というか、個人的にはスタジオ音源のが荒くて好みの曲もあったりだったり。

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