カルフォレックスプレーグリース
このケミカルは自分がクロモリフレームのチューブ内に吹き付けて使っているスプレーグリス。
クロモリ乗りにはご存知のとおりクロモリフレームは、表面は塗装されているけど裏側はそのままなので錆びの進行を防ぐためチューブ内にグリスを吹いて処理するのが一般的。
この界隈ではワコーのラスペネが有名みたいだけど、自分はこれをとある製造の現場で見てから使うようになった。
このグリスめちゃめちゃ防錆力が強くて切削水かかろうがなんのその。
本当なのかわからないけど、聞いた話では船舶輸送用のコンテナ等にも使われてるとか、なんとか。
本当なら常に潮風浴びるところで使えるということなので相当なものだと思う。
スプレーを吹き付けると淡い飴色の感じで、556やラスペネよりはベトッとしてて粘度高めなので、フレーム全体に浸透させるには少し手間がかかる。
時間が経つと乾いて、表面に被膜を形成するような感じになりジトッ、ペタッとした質感になってくる。
持久力もすさまじいので、例えばノーメンテで乗る自転車のチェーンなんかにも有効だと思う。
それからラスペネよりも価格がちょっとだけ安い。
ラスペネも実績と信頼があるので良いんだろうけど、変わったものも試してみたい方は使ってみてもいいかと思います。