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2018/07/10 ロードサイド~ロードサイド カラクル湖
ユルトの中で起床
朝食は甘いおかゆ状のなにか
ここの標高は4100程で一旦カラクル湖のある4000まで下がりそこから国境の4280までまた高度があがる
時間に余裕はあるので今日はカラクル湖過ぎたくらいで一泊しようと思う
昨日一緒に走った二人は今日国境を越えてキルギスの町サリタシュに行きたいという希望らしく早めの出発
続いて自分が出発し、ベルギーカップルはまだゆっくりしていた
朝の空気はキンキンに冷えていて体感的に日本の冬の晴れた日そのもの
山影は寒いけど日向はちょうどいい
ちょっとした登りを超えるとゆるく長い下り坂でカラクル湖が見えてくる
淡い青から深い青、湖面に映る雲の影と向こうの白い山、群青に近い青空ととても美しい
湖沿いの集落、カラクル
集落の中に井戸があったので水を補給うすることができた
一応商店とかもあるみたいだけどイマイチわからずでこの集落を出て先にすすむ
湖を巻くように北上し湖の北端から湖岸を離れまた山に入る
走ってる最中はなにも思わないんだけど後からして思えば本当にすごい景色の中をはしってるなあと思う
標高4200近くまであがり少しくだり
左手に枯れた湖がありすごくまったいらでそこを走るのがたのしそうだったので道をはずれそっちの方に
だれもいなくて最高の気分。そのままそこでキャンプすることにした
タジキスタンは本当にいろいろともう酷い国なんだけど、この時ばかりはもう直ぐ終わることが惜しかった。
いうなれば最期のあがきのキャンプみたいなもの
晩飯もいつもと同じ感じで定番のやつ
ここから国境は近いので明日でタジキスタンは終わり
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