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私的名盤 Touming magazine/我們的霊魂樂

私的名盤
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台湾からのギターロックバンド
Touming magazine(透明雑誌)のファーストフルアルバム
「台湾のナンバーガール」などと言われ、タワレコもプッシュして日本でも2010年だが11年くらいに話題になった。
その人気ぶりで輸入盤しかなかったものが日本国内版も販売される有様で国内盤はボーナストラック、対訳も付いてる模様

因みに私のは残念ながら輸入盤

本人等がナンバガのフォロワーであることも公言している様で、その音の特徴でもある鋭く尖ったギターコード、加速するビート感と確かに端々からその片鱗が感じられる。
まあ正直誰のフォロワーだとかそんなことはどうでもよくて、どことなくロックの初期衝動的感覚を思い出すような、懐かしい感覚を自分はうけた。
中学生とかの頃ってなんにも難しいこと考えず「なんだこれ!カッケえじゃん!」みたいな、ただそれだけでロックを聴いてたと思うのだが、久しぶりにそういう熱をもったアルバムに仕上がっている

初番はギターロックらしい楽曲群で始まり、リードトラックでもあるキャッチーなリフのM3「性的地獄」
アコースティックな曲も挟みつつも中盤を迎え、個人的に印象的だったのが輪郭のぼやけたノスタルジックなアルペジオから始まるM7「凌晨晚餐」
USインディロックを思わせるような乾いたギターリフのM13「young heart guiter」
他にも飛び道具的なファンキーな曲まで収録される有様

このバンドは台湾出身なわけだけど、仮に、もし英語圏出身のバンドだったとしたならもっとワールドワイドにスマッシュヒット飛ばしてたんじゃないかとか思ったりするんだけど、そう考えるとなんともやるせないよなぁ
で、盤はアマゾンだとなぜか相場が高騰してるのでもし店頭等で在庫見つけたら即買いしていいと思います。
最後にその当時、自分が盤を即買いになるに至った衝撃的なライブ映像

もうこのビリビリと伝わってくる緊張感、ビート感でアガらない↑人なんて匆々いないでしょ

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