フレーム Voodoo dambala 29er

フレーム.コンポ
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MTBフレーム Voodoo Dambala 29er

2016年初頭に購入

VoodooといえばクロモリMTBを主力としたマニアに好評なカリフォルニアのブランド
チタン、アルミ、スカンジウムとクロモリ以外にも扱っており遊心のある構成で方向としてはサルサに近い雰囲気だろうか
今ではサーリーサルサと同列の扱いだが、昔から乗ってる古参だと「サーリーと同じにするな」とかそんな流れもあったとかなんとか
(黎明期のサーリーは今ほど精度も良くなく、ダボ穴も大してなかったのでそれこそ誰得の自転車だったとか)
私個人的にもサーリー以上、サルサと同等のブランドと評している

さてこのDambalaだがメインチューブは英Reynolds社の631
これは厳密にクロモリではなく謂わゆるマンガンモリブデン
2010年以前のDambalaはマテリアルがオリジナルクロモリ、以降が631に切り替わったのでそれ以降のモデルということになるだろう
乗り味なのだが、自分の所有するツーリング車のReynolds520と比べても硬い
520は踏み込んだ時に若干のタメがあるような感じがあるがこちらのフレームはもう少しシャキシャキした印象
まあチェーンステー、シートステー共にチューブの径も違うので一概にはいえないだろうが。チューブ肉厚はおそらく0.8~0.6~0.8mmのダブルバテッド
実測重量2325g
クロモリMTBとしては妥当な重量だろう
このモデルの特徴的なのがスライディング・ドロップアウトというギミックPARAGON MACHINE WORKSのフレームで有名な機構だがvoodooも早い時期から採用していたように思う
これはチェーン引きが出来るのでシングルスピードにする事も可能。しかもディスク台座も同じく平行移動するので煩わしい調整が必要ない
(サーリーのトロール、ストラグラ等はスライドさせた後、ブレーキキャリパーも同じく平行移動させなければならない)
個人的には現在ある中で最も優秀なエンド機構だと思う。
現状、メーカーから販売されてはいないが、エンドの分厚いアルミプレートを変えれば9mmクイックから
スルーアクスル対応、作り込めば142mmエンド対応なんてのも可能な話だと思う
まあ、ワンオフで削り出して作ればいいのだが、…
海外オークションサイトebayなんかで中古フレームをあさっているとこの形式のエンドはそこそこ目にするので海外ではそこそこメジャーな機構なのかもしれない
エンドにはせり出したかなり深いダボ穴があるのでキャリアの取り付けも問題ないだろう
この辺はキャリアとキャリパーの相性になってくると思うが、当たったとしてもエンドを後方にスライドさせれば殆どの場合干渉を回避できると思う。
シートステーにダボは無いのでそちらの方は工夫して取り付ける必要はあるが。




29er,700c位置には着脱式ブレーキ台座によりディスク使用時はブレーキ台座を取り外し外観をすっきりさせるというもの。これはVoodooBikesの十八番のシステムでモノによっては取り付け台座位置が選べ下方で26.上方で700c位置というもの。
残念ながらこのフレームは中古品なので台座が最初から付属していなかった



ワイヤールーティングはスタンダードな上引き、上通し式だがブレーキワイヤー位置は油圧、メカニカル両方対応出来るようにアルミのソケット、治具を取り付けてメカニカル対応に成っていた
普通に油圧のルーティングなら外してアウターをそのまま取り付けということだろう。



それからこのフレームはどういう訳かボトルのダボがシートチューブのが廃されダウンチューブ下方に取り付けられていた

このモデルもだいたいは三角内に二カ所なのだがフレームサイズの都合だろうか
因みにガチのツーリスト勢ではダウンチューブ下方の台座はチューブ内にサビが入りやすく腐食しやすいとの見方からここのダボを嫌う傾向もある。
自分としては一番使い勝手のよくこちらの方が都合がいいのだが。

以上、voodoobikesはモノはいいのに中古市場では案外相場が低かったりすることもあるので狙い目といえば狙い目
とても気に入ったフレーム