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2018/07/01~03 ホログ滞在

タジキスタン
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2018/07/01~03 ホログ滞在

滞在しているパミールロッジはドミトリー7ドル、ベランダテント5ドル。
Wi-Fiはあるはずなんだけど到着時に聞いたら町全体で回線ダウンしてて使えないと、この時土曜だったけど月曜にならないと復旧しないだろうといわれた。
月曜の午後になってやっと復旧。以降はタジキスタンクオリティの激おそだけどちゃんと使えた。
宿にはちゃんとお湯の出るシャワーがある。

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この宿もサイクリストたちのたまり場。
宿の客は九割ヨーロピアンでこれまで走ってきた人たちもだいたいいる。
昨日着いた時に、先に着いてたフィリップにきいたがトニーも病気で今はホログの違う宿にいるらしい。
他のサイクリストたちもかなり疲れ気味で連泊。
ドゥシャンベを出て1週間、きっと疲れが出てくるタイミングがこのへんなんだと思う。

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処方された薬。
これがめっちゃ苦いけどめっちゃ効く。
海外で病院にかかるのは実は初めてじゃなくてその時も同じ味というか感覚だったのでソレをすごく思い出した。
とりあえず朝には完全に下痢も止まってモノも普通に食べられるようになった。
吐くっていうのはかなり体力を消耗する行為。
胃が小さくなってしまい元の出力を出せるようにするのは時間がかかると踏んで計4泊することにした。

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食料や水もちゃんとしたものが手に入る。

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ホログの街。
中心を川が流れそれに沿って街が形成されている。
キレイな公園なんかもあったりする。

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なおパミールロッジは市の中心部から3kmほど離れた外れの方にありしかも地味に登る。
すべて歩きで買い物や用事は済ませたけどけっこうだるい。


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ホログのバザール。
ひたすらリモコンだけを売ってる店とかもある。
爪をきりたかったのでここではハサミを買った。

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街の入り口にあったスーパーマーケット。
品揃えもよく店内も先進的な雰囲気。
宿からは4kmと遠い。

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最終的に市内中心病院の向かいにあるこのマーケットに買いに行くことが多かった。
品揃えもほぼ同じくらいでこちらの方が1kmほど近い。

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いろいろなパチモン的匂いを漂わせているお店たち。
ホログ以前もこの後も結局、米資本の店は一度も見なかった。旧ソ連の名残なのか。
パチモンみたいなお店は結構たくさんあるけど。

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洗い越しと砂埃でドロドロ。
ブレーキも甘くなってきていたので少しクリアランスも詰める。
その他、ワイヤーの張りを調整、ネジというネジの増し締め。
ここを出たらまたすぐドロドロにはなるけどダウンチューブ裏やBB裏も掃除しておいた。

ここから先は高原を突っ切り最短で進むM41のパミールハイウェイ、パミールルート
今まで走ってきたパンジ川沿いに更に進みワハーン回廊を経由してからパミールハイウェイに合流するワハーンルートがある。
当初はワハーンで行程を組んでいたが体を壊したのもあって距離の短いパミールでいくことにした。

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日本人サイクリストの浅地さん
世界を走り倒す旅行記3
2日目にワハーンむけて出発していきました。
初日にフィリップに日本人がいるよ、と聞いていてバックパッカーかと思っていたらまさかのサイクリスト。こんなところで日本人サイクリストにあうとはおもってなかった。
既に五大陸を走っており今回は3期目で三月からモンゴル、ロシア、そこからイランに飛んでイランからはここまで
冬のバイカル湖の話なんか興味深いものだった。

常々思うというか今回ヨーロピアンの話を聞いて更に思ったけど、日本は真面目に働くことに一生懸命だが、もっと自分の為に時間を費やすべきで、自分にとって価値のあることに取り組むべきだと思う。
それが普通の生活を送らなければいけないという先入観が邪魔しているのかわからないが、そういう常識から外れることを選択、決断するのはすごいことだと思う。
ここには大勢のサイクリストがいるが、ここにくるまでに全員にそれぞれのストーリーがありそれはどれも、とても価値のあることのように思う。

3日目の朝、フィリップもここを出発してしまった。
一番よく一緒に走っていたサイクリストだったので目にする機会が多かったけど他のサイクリストへの配慮や気遣い、地元の人に、胸に手を当てサラムとイスラム式の挨拶をする姿といい、その態度はとても尊敬できるサイクリスト
小学校の先生と言っていたけど、彼のような人が先生だというのは生徒にとってとても幸せなことだと思う。
ムルガブでまた会えるといいねと言っていたけど、フィリップの進むワハーンルートは少し特殊。
きっとここが最後になるだろう。

けっこう寂しい。
4日目の朝には出発するつもり。

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コメント

  1. […] 次の記事はこちら 気分はとってもジュンジュワァ〜(^p^)2018/07/01~03 ホログ滞在https://junjuwa… […]

  2. […] ホログで会った浅地さんに聞いた話だけど、浅地さんは既に海外を10万キロ以上旅しており、にも拘わらずにバッグがキレイだったので聞いたところ、帰国の折に、これまで2回新調しているとか。 やっぱり小さい穴が開いたり、留め具がゆるんだりしてくるらしい。 その辺の話から考察すると4~5万キロくらいが、買い替え時なのかなと思う。 […]

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