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ORTLIEB Atrack オルトリーブ エートラック

アウトドアギア
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ORTLIEB Atrack オルトリーブ エートラック
25L H56xW26xD25cm 1430g
35L H59xW28xD27cm 1470g
45L H62xW32xD30cm 1560g
カラー:シグナルレッド、ブラック、マスタード

自転車乗りでは防水バッグでおなじみのOrtliebから販売されているバックパック。
登山バッグは通常、雨天時はレインカバーをするものだと思うけど長時間雨に当たれば背面部からは浸水してくるので中もジトッとしてきてしまう。
その点で防水のバックパックというのはそのアクションが必要なくなってくるので楽。
容量は25、35、45Lとラインナップ。購入したのは45L。
この手の防水バッグにありがちなのが生地を堅牢に作ってあるせいかバッグ自体が致命的に重いという点があったけど実測1.55kgと他社の普通の45L相当のバッグと同じ。

オルトリーブはこれ以外にも防水バックパックをいくつも販売しているけどどの製品も防水バッグではおなじみのロールアップクロージャー方式、2019年に販売されたこの製品はジッパー式。
これはバックパッカーやワールドトラベラーにも定番になりうるんじゃないかというくらいのポテンシャルの高さで革新的な機能。

背面に大きいスライドジッパーがあるので、小さいバッグの時はまあどうということもないのだけど、容量の大きい登山バッグだとだいたい上部の口から中のものを出し入れするので底にある物や中層部の物を取り出す時に中のものを一旦全部出さなければならないという事があると思う。
バッグの中は一室のみだけどガバッと開けることによって一目でどこに何があるのか認識する事ができる。
世界を旅するバックパッカー達にとっても決定版といってもいいんじゃないかと思うくらいに機能性も抜群。
担いでる状態だと開けられないという点で多少は防犯の意味でもいいんじゃないかと思う。
中身の視認性の観点からカラーはレッドかイエローの方がいいんじゃないかと思う。

ジッパー両サイドには収納用ポケット。
薬や貴重品類細かいものを収納するには十分なサイズ。

購入するまで気づかなかったけどハイドレーション用の穴も搭載。
これはバッグの内側からしか開けられないようになっておりカッチリ閉まっているので使わない時でも浸水したりすることはないと思う。

ハイドレーションの反対側にはこれもオルトリーブではおなじみかフックキーパーが付いている。

 

防水バッグ全般に言える事だけど、欠点とも思えるのが一室なので、行動食等のちょっとしたモノを入れておくような小さい収納スペースがない。
ここは両側で計4カ所あるサイドポケットを最大限に活用するしかないと思う。

 

開閉は3アクションで開けられるということで、最初は通常のバッグとの違いに戸惑うけど慣れればどうということもなく扱えるようになる。

 

本体についてたタグ見るまで気づかなかったけどレギュラー以外にもSTとCRがラインナップにある模様。
STは胴が少し低くwoman用に最適化させたモデルのようで容量は34、25のみ

廉価版のCR
こちらは25のみでバックル類も簡略化され腰のベルトの収納ポケットも廃されているよう。
コミューター用バックパックとしては同社のヴェロシティなんかが有名だけどそれよりも使い勝手が良さそうなのでそちらから買い替えたりするモデルとして検討してもいいかもしれない。

 

アクセサリー類。メットやスキー板も取り付けできる模様。

オルトリーブ製品全般だけど売れ筋のものを除いてこういうニッチなヤツは日本への供給がいまいち不安定な気がするので取扱店販売店へ在庫あるか、いつ入荷するか確認して購入した方がいいかと思います。

この製品は本当によくできているので、バックパックで世界中旅行する方やタフなアウトドアアクティビティに使用する方にはお勧めです。
オルトリーブ自体も自転車乗りには有名なもののアウトドア界隈の人は知らない人が多いのでそういう人たちにも選択肢の一つとして考えてもよい製品ではないかと思います。

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