マテリアル:6061 cold forgedDia:22.2mm×140mm
Ext:90,110,120mm
アングル:-17°
クランプ径:26.0mm
カラー:ブラック、シルバー
モーターサイクル、バイクパーツを製造しているらしくバイクパーツのラインナップとしてはステム、シートポスト、ハンドルバーといった物を展開している。
台湾製ならそこそこ品質も信用できるだろう。昨今ではオーバーサイズアヘッドが主流なので旧車でおかしな車体を組んだりする場合、スレッドステムを探すとなると選択肢が限られ選ぶのに苦労する。
自分の場合、ブラックでクランプ径が26.0mm、オープンクランプタイプのモノ、レングスは100mm以下という条件だったのが探すとびっくりするくらいにそれに該当するものが無い
カッコよさでいうならモドロのQ-race(ブラックも展開している)なんかが欲しいところなのだが流通しているのか怪しい。というか有っても値段が高いので結局買わないだろう
で結局安く売ってたここに落ち着いた。
このステムなのだが、これがまた非常に中二臭い造形、エイリアンの頭かよ!という形状
張り出すような構造にすることで通常の丸ステムよりも剛性は高いと予想される
ただしステムにサイコン等をマウントすることはできない。
マテリアルは6061アルミの冷間鋳造と申し分ない
一見してDedaのミュレックスステムと似ているが細かいディテールは違うので別物だろう。
だが、giosのスレッドステムのOEM供給元はこれで間違いないと思われる
オープンクランプ
取り付け後、正面からはネジが見えないので外観上はすっきりして見えるが通常のオープンクランプ同様にハンドル取り外しできる
このハンドルを着脱できるかどうかはかなり重要なポイント
「クローズドクランプにドロップハンドルを通す」という行為はモノの相性によってはホントに苦行でカーブのとことか「うあああああああ」とかいいながら気合いで乗り切らなければならない事もただある。
挙句通ったもののハンドルが傷だらけなんてこともあるのでもうクソみたいなシステムだとしか思えないのだがいまだクローズドが多いのはやはり、あのすっきりとした見た目を求める人がい多いからなのだろう。
ステムを多数製造しているニットーからも「ハンドツール」なるテコでステムをこじ開け通しやすくする工具が販売されているくらいなのでメーカー側もここは認知してるのだろう
だったらもっと整備性の良いステム開発してくれやと言いたいところではあるが、スレッド自体少数派なので致し方ないところもあるのだろう
固定方法は普通のモノと同じくプラキャップを外して引き上げボルトを締めあげていくタイプ
上部ステムの中までしっかりと肉抜きされているようでこれは軽量化に一役買っているのだろう
実測265g
スレッドステムとなれば重量の中心地が300g程度となると思われるので充分軽量ののステムだと言える
ステムの剛性なんてぶっちゃけ体感もできないしよくわからないが基本的にしっかりと固定でき普通に使えればそれでいいしこれまで使ってきてその辺は何の不満もない
そういう意味では充分、道具として使用に耐えうる製品だと思う
コメント
[…] ハンドルステム PAZZAZ FJC RAS-05 90mm […]