2018/07/12 サリタシュ~グルチャ ゆるいサリタシュ

キルギス
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2018/07/12 サリタシュ~グルチャ ゆるいサリタシュ

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泊まったのはサリタシュ中心部にあるHotel Tatina
Wi-Fi有、朝夕2食付きで一泊700ソム
汲み置きのタンクでホットシャワーもでるけど容量的に5分ほどしか使えない
この時1ドル68ソムだったからおおよそ10ドルくらい

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朝から停電になりWi-Fiはつかえなくなった。日中停電になるのはどうも割とよくあることみたい
ガスで朝食を調理してくれた

これはコーヒーのためのお湯が沸くのを待っているところ
なんかわからないけどこのメンツすごくヌルくて居心地がいい
だいたいサイクリストって朝早いのに、二人は全く起きないまま9時を過ぎた
こんなやる気ない感じのサイクリストは初めて
自分は朝食を早く食べたかったので頼むと作ってくれて、それでやっと起きてきた

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もうめちゃくちゃゆるい
「カシュガルまでもうすこしですね・・・」
「君も・・もうすぐだね・・
グルチャはあついよ・・・」
「それはよいニュース・・・タジキスタンは寒かったから・・・」
イタリアのお父さんとすごい簡単な英語でぼそぼそと話をする
何をするわけでもなく窓の外を見てたりと居心地がいい

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宿のオーナーのお父さん
いい感じに渋い。そして何かゆるい空気を醸し出している

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目の前につるし上げられた謎のオルトリーブフロントトローラー
いつからあるのかわからないけど結構きれい
以前にとまったサイクリストが置いてったのかなIMG_5164イタリアン親子の自転車。その自転車からも何かよくわからない、まるでやる気が感じられないゆるさ
店頭に並んでいるロード買ってそのまま適当に走ってたらここまで来ちゃったみたいなゆるさが感じられる

宿の店主は車でどっか行こうとするも一向にエンジンがかからない
5分ぐらいやってダメだったのか車から降りるそれをみていた私のところに歩いてきた
目の前までくると、
「もういくのかい?気をつけていきなよ」
みたいな事をいいながら固く握手。また、車の方へ戻っていった

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最終的に車はまったく動かなくなった
あかん…ここ面白すぎるしこのゆるい雰囲気が好きすぎる
なにか、[まるでストーリー展開の無い、農村での生活を撮った映画]みたいなその中に入り込んだみたいな気分
もう本当に、エンジンかからずで車から降りてきて握手するまでの流れが映画のワンシーンソレそのもの
しかも皆一向に出発する気配がない
フレンチのおじさんはパミールに行くって言ってたのに車を捕まえようとする気配もなく家の前のイスに佇んでいるし、イタリアンの息子の方もたまに表に出てくると、だるそうに空を見上げてフゥーッとタバコを咥えている

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彼らもうここ住んでるんじゃっていうくらいの自然なたたずまいで、ツーリストとしてのやる気がみじんも感じられない。でもこういう人たちこそ本物のツーリストだなとも思う
別に急ぐ予定もないのでここにもう一泊してもいいのだけど10:30この町を離れることにした
めちゃくちゃ遅い出発
街を振り返ると向こうには昨日越えて きた外アライ山脈
そして今日は反対側のアライ山脈を越える
このサリタシュからアライ山脈の3600mほどまで登ると後はキルギス第二の都市オシのあるフェルガナ盆地までおおむね下り基調

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街をでるとまずは1発目の3550mの峠
こいつを越えると少し下り基調

さすがは「中央アジアのスイス」といわれるだけあって景色は相当いい
しかも道は舗装路
というかその表現のしかたどうなのかなっても思うけど。ちょっととらえ方間違えたら問題が起きそうな気がしないでもない

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またぐっと上りなおして3615mのタルディク峠

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上からはそこそこ眺望もよくきれいなつづらが折り重なっている
というかこれ反対側から来る人サイアクだろうなアと思う
ここからはずっと下り基調なんだけど北風が強くてなかなか進みにくい
後にオシで他のサイクリストも風が強いと言っていたので常に北風が吹いている場所なんだと思う

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景色もそうとうすばらしい昼過ぎに通りにあった食堂に入って昼飯をとることにした

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自分のしっているメニューをいうとことごとくない
じゃあ何があるのかて話でスープならあるよというのでそれを注文
出てきたのはがっつり肉だけ入ったスープ
もう完全に遊牧民が食べる感じのやつじゃん
ダシがでててうまいけど最後の方は油で少し苦しくなった

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だんだんと下ってくると今朝はジャンプで渡れるほどだったグルチャ川も大きくなってきた
そして本当に景色がいい。これはもうタジキスタンの北ルートに匹敵するほどだと思うが、どういうわけかインフラが整いすぎていて物足りなさを少し感じる。やっぱりタジキスタンはあのクソみたいな道も演出に一役買ってたのかな
パミールの後じゃなかったら心底感動できただろうし、インフラもおおよその日本人旅行者が許容できるレベル
純粋にキルギスだけでも自転車旅をお勧めできるポテンシャルを持っていると思う

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サリタシュでは10度とかだったのが、気温も30度まで回復
久しぶりに半袖で居心地がいい
緑の多いグルチャの街にはいる

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少し迷ったけど住宅地の中に宿を見つけることができた
標高は2000を切った。
あったかいというか暑い。こんな気温は実にタジキスタンのホログぶり
明日はグルチャにもう一泊しようと思う

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