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2018/06/15 タシュケントへ
前日より名古屋のゲストハウスに泊まっていたので8時過ぎに中部国際空港に着
自転車はパッキングして空港受け取りにして家から送りつけていたのでまずはそれの受け取り
タイムテーブルは、
11:05 名古屋発
13:05 仁川着
2時間のフライト
17:00 仁川発
20:20 タシュケント着
7時間半のフライト
日本との時差は4時間といった流れ
キャリアはアシアナ航空で、預け荷物の制限はごく標準的な23kg
中央アジアの国々はどこも空路のアクセスが悪く、安い航空券を探すとなるとロシア系で乗り継ぎ複数回というものばかりになる
がしかし、タシケントだけは例外で韓国経由で大韓航空かアシアナ航空が毎日飛ばしている
最近はウズベキスタンエアも力を入れている様で直行便もあるがそちらは預け荷物15kg、超過料金不可避だったのでパスした。
自転車を預けるという性質上、一回の乗り継ぎで現地に行けるのはすごくありがたい。
今日の予定としては現地入りし、タクシーで市内のホテルに移動、自転車を組み立てて翌日に備える。までは行いたい。
チェックインカウンターにて
荷物はギリギリで超過料金回避
「復路の日程が有りませんがタシケントにお住まいですか?」と聞かれたので、帰りの分のEチケット控えも提示した
国によっては片道航空券では出国できない場合もあるらしいけど、この場合はどうだったんだろう…
一応帰りの分も予約しておいたから良かったけど、無かったらもしかしら乗れなかったのかな??
まあ、フツーの感じ
まだ名古屋だし
2時間のフライトで仁川
仁川空港始めて来たけど下手なモールより広くて充実している
Wi-Fiも早いしコンセントもあるのでなんの問題もない
バーガーとか食って適当に過ごす
登場時間が1時間遅れでずれ込んで変更になっていたがタシケント行きに搭乗
機内食も全然うまい
ラマダンのはずなんだけど隣に座ったウズベクのおっさんはガンガンビールとナッツを食っていた
寝たりしててタシュケントの灯りが見えて来たところ
機内で税関申告書の紙が配られたので2枚とも書いておく
21:30着陸
着陸するとなぜかわからないけど皆んな走る
そこはかとなく漂うローカル臭
なんとなく小学生感ある
え?いったいなんなん?て感じだけどとりあえず流れに沿って自分もついていく
入国はフツーにスタンプ押すのみで何もなく終わった
で、預け荷物が全然でてこない
めっちゃ遅くて結局走った意味なくてケツの人もここで追いついてくる
15分くらいしてやっと出て来たのでピックアップ
税関の申告有りレッドのレーンと無しグリーンのレーンがあるけど、どっちかわからなかったのでそこに立ってた保安官に機内で書いた申告書を見せると
(US $700?こっちだよ)みたいな感じでグリーンを指さされ申告書もそのまま返された
2枚持ったまま進むとそのまま空港の外。再度出る前にそこにいた保安官に税関申告書を見せるも出るように促されたので税関申告書が廃止になったのは本当だったっぽい
向こうのバリケードから中に迎えの人ははいれなくなっている構造ぽい
外気はすずしくて日本の9月の夜くらいの雰囲気
半袖で丁度いいくらい
タクシーはたくさんいるので捕まえてホテルまで送ってもらう
事前の調べで空港〜市内は相場が10ドルらしいので少し値切って8ドルで決着
英語は皆無のおっさんで、地図でホテルの位置示して「HERE!ROHAT HOTEL 5dollars!」つって交渉した。
ロシア語は発音が難しいのか、オッサンは、
「ロォハッット?ロォゥハット?」どっち??!
<みたいな感じで聞いてくるけど自分の耳にはどっちも同じにしか聞こえない
日本人はLとRの違いがわからないって言うけどもしかしてそのせい??
最終的におっさんはそこにいた若者を呼びつけて地図を見せROHATの綴りをみせ
[あぁ、ロハットの方だよ]
みたいな感じで理解してくれた
というか、地図で位置示してるのに行けないのかよ……
ついでにオッサンはほんとにキリル文字オンリーな人だったんだと思う。
ホテルに着いて自転車の組み立て
今回はペダル、クランク、Rディレイラーも外してエアパッキン、ダンボールで適度に養生し輪行袋に突っ込んでおいた
損傷は何もなかったので問題無し
走る準備はできた
明日は現金の両替をしてからタシケント市内を少しフラついて、その後バスでサマルカンドまで移動する予定
時刻は現地時間で深夜2時シャワーを浴びて就寝
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