マレー半島計画編、最初からはこちらへ
この二日間のことは1つの記事にまとめて書きたいと思う。
帰国予定便は残る3日後、6日26時の深夜便
ここからの計画は少し変更して、最終自走終着点クアラルンプール中心部から下方修正しその50km程手前に位置する空港にすることにした
当初は5日夕刻にKL(クアラルンプール)まで進んで最終日6日に観光後、輪行で空港までというつもりで動いていたが、走りにくいと評判のKLまでわざわざ走る必要もない事に気付き、KLには空港から電車で観光することにした
KL中心地においてでの駐輪するスペースの確保での面からもその方がストレスなく回れる
この二日間は前日までの走行を踏襲した流れで走っただけなので、サラッと終わらせたいと思う
走っただけといっても必ずなにかは起こり、誰かに声はかけられるもので、別に書こうと思えば細かいエピソードもあるにはあるのだが割愛
2016/05/04
ムラカ州ムラカ ~ ヌグリスンビラン州ポートディクソン
昨晩の出来事になるのだが、宿に戻る途中この安宿街の一番近くのコンビニで幾つか買い物
水が売り切れていて嫌な予感がするもののしょうがなく緑茶を買って帰った
予感は的中し、これがクッソまずい
めちゃくちゃ甘い
昨晩も少しだけ通った旧市街中華街ジョン・カー・ストリートを抜けマラッカを北に脱出
なんでも週末だとお祭り騒ぎのようだが平日の朝は閑静な雰囲気
そこのステージでもカラオケ大会だかなんだかが開かれるらしく飛び入りで参加でもしようものなら一生モノの思い出になるだろうな
路地裏の日陰で昼寝をしていたら裏のプランテーションから現れた牛たちに起こされた
ひどく気弱な牛たちでアクションを起こすたびにビクッとしていた
これまで海岸に一番近い道路を走ってきたにも関わらず海を見ることなどは微塵もなかったのだが途中からはビーチの様なエリア
それに従い建物もリゾート感のある感じに
マラッカよりおおよそ100km港町のポートディクソン到着
HOTEL SURIA
名前から察する通りインド系のおっちゃん2人が切り盛りしていた
1泊65RM、手入れの行きとどいた綺麗な宿で価格からも申し分ない設備
自転車も建物内通路奥に置かせてもらえた
2016/05/05
ヌグリスンビラン州ポートディクソン ~ セランゴール州セパン
KL郊外に位置するこのPt.ディクソンはマレーっ子の海岸リゾート地のようで比較的新しく綺麗な建物が並ぶのだが平日の早朝と相俟ってか異様なまでにがらんとしていた
ちなみにこの街からは海峡向かいのインドネシアにわたる航路もあるみたい
途中緩やかな丘陵地帯の稜線を走る道になり、地平線の向こうまで続くプランテーションが見渡せた
黒いのは育苗中のアブラヤシ苗ポット
首都KLの郊外らしく、太いバイパス道が増えた
KL国際空港近くのCity View Hotel
85RMと最終日で一番高い宿
この日は50km程度とかなり楽な行程で割と簡単に終了
五日目ともなれば日焼けも落ち着き安定して走ることができた
夜中はスコールがひどかった
※追記
この旅において、出発のセントレアでニアミス、シンガポール~マレーシア国境越えが1~2時間差、マレー国内においても同じ街で入れ違いであったりと幾度となくニアミスを交わしたチャリダーの方がいた。
その方はヤスさんという方で連絡したところありがたいことにヤスさんの記事でも当ブログを紹介していただいたのでこちらも紹介させていただこうと思う。
そのホームページ記事はこちら
とてもわかりやすいことに当ブログ記事と時間軸を合わせて掲載していただけたのでそちらも合わせて是非