Soomloom 折り畳み式テーブル
ローチェアにちょうど良いサイズ感のローテーブル。
この手の製品で有名なのはヘリノックスでサイズ的にはタクティカルテーブルのMが該当すると思うがそれに追従する形で出てきた中華製品のテーブル。
同じようなサイズの製品が名前を変えて中華ブランドから山ほど出されているけど、その中でもこれが最安で4000円でお釣りがくるくらい。
中華ブランドはOEM生産なのか品質はどれも似たり寄ったりで差別化するようなところもないので購入に当たって注視する点は一番安い製品を選ぶで特に問題無いかと思う。
まあ、つまり、テーブル買うに当たって、ヘリノックス買わないならこれ買っときゃ間違いないと思う。
天板56×40cmの高さ36cm。
サイズ感としてはシングルバーナー、コッヘル類を置いてちょうどなのでソロでの飯には充分。
マグ+αみたいな、ゆったりする時のサイドテーブルとしてなら2人で使うのも問題ないサイズだと思う。
また、本家ヘリノックスの天板は樹脂製というか、ナイロンっぽい素材なのでその上で調理したりアッツアツのコッヘルを置くことを考慮するとちょっと厳しいかなと思うが、こちらはザラッとした質感のアルミ天板なのでその辺を気にする必要はないかなと思う。
テーブル下にはアンダーネット付きと至れりつくせり
ランタンフックもだけど使わないなら外しておけばいいだけの話なので、付属品が多い分には越したことは無い。
仕まい込み寸法は、本家タクティカルテーブルMの収納寸法は43×11×13
対するこれは44×12×13=6.8Lで同等、容量としてはまあ大差ないかなと思う。
反面、重量の方は本家935gに対しての1.5kgとかなり重いので、ずっと担いで歩くような状況の現場ではジワジワ効いてくる重さだと思う。
個人的に、安くてありがたいのは「道具としてガンガン使い倒せる」という点で、あんまり値段が高いと、そうおいそれと使い倒せなくなってしまうので(もちろん耐久性、信頼性に裏付けされたブランドの高価格帯製品はそれはそれでまた別だが)
反面、高い製品だと大事に使うので長持ちするというパターンも全然あり得るのでこの辺は個人個人のスタンスというか、使い方、道具に求める価値観によってどちらがいいのかは変わってくると思う。
軽量命な方は本家ヘリノックスを買うべきだと思うけど、テーブルを一枚も持ってなくてとりあえず、どんなもんか欲しいという方にはこの辺の製品でちょうど良いところかと思います。