コンポーネント shimano 2300 8s

フレーム.コンポ
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コンポーネント shimano 2300
シフトレバー:ST-2303
フロントディレーラー:FD-2303
リアディーレーラー:RD-2300GS
クランク:FC-2303(52-42-30)
BB:BB-UN55
ハブ:HB-2200,FH-2200
スプロケット:CS-HG50-8(11-30)

Shimanoがかつてラインナップしていたロード用コンポーネントグループセット。
グループセットといっても厳密にはシフトレバー、前後ディレイラー、クランクをラインナップするのみでスプロケ、ブレーキ、BB等他のパーツは対応品で補う必要があった。

モデルチェンジ前が2200、そしてこの2300と名無しで来ていて、その次のモデルチェンジの2400でCLARISと名前をもらうことになる。
また前後ハブは2300時モデルチェンジの際も変更がなくそのまま2200を使用するといった状態だった。

このコンポはエントリーロード完成車に、『ちゃんとシマノのロード用コンポ搭載してますよ!』とかそんな扱いで、当時ロードの最低グレードコンポがSORAだったので、ちょっと自転車詳しい人ですら名無しの2300を知らないこともあって
「2300??なにそれ??!パチモン??」
みたいなことも唯あった。今では嘘みたいな話かもしれないけど、本当にそう言われることもあった。
徐々に認知されるようになりこの次のモデルチェンジ、2400クラリスあたりで本格的に市民権を得た感あるような気がする。
そのぐらい微妙な認知度のグループセットだったのだけど、これが高耐久でメンテ頻度も少なくて済むというすばらしいものだったのでちゃんと書いておきたい。
まあ最近では下位コンポを馬鹿にする人も減ってきたとは思うけど。

自分は8s,9s,10sと、どれも数万キロごと使ってきたけど、このコンポを使ってた時がダントツでメンテの頻度が少なくて済んでいた。
10sではディレイラーがカチャついたりする頻度が結構あって、毎回のライドの後に掃除したり調整したりする人は問題ないんだろうけど、あまり手を入れない自分にとっては、多段化すると確実にセッテングがシビア化してくるのでデメリットの方が目立つ結果だった。
逆に、その辺8sになってくると調整の類はほぼ皆無。だいたい4000kmとかでタイヤとかブレーキシューを交換してたけどその時に少し調整してやる程度。

少し自転車詳しい人ならわかると思うけど、リア変速は8s~10sはフリーのサイズが同じ。
厳密には違うみたいだけど、だいたいどれもフリーボディ幅35mm。
このスペースを10等分、9等分、8等分してギアを取り付けしているだけなので、そうなってくると10速はキチキチ、8速の方が調整のガタは緩いというか多少ワイヤー伸びても問題なくシフトしてくれる。
10s等に比べギア、チェーンも厚く作られているので耐久性も明らかに高い。
またチェーンに関して、市販の6〜8速用チェーンというのは太さが同じ。
つまりホームセンターにある6速用チェーンで8sに流用可。
コスト面でもだけどパーツの入手性もロードコンポでは随一。

シフターは旧式の親指シフト
以外に思うかもしれないけど、ワイヤーのひきの軽さ自体は上位に当たる105(5700)より全然軽い。
悪くいうとペキペキしてる感じなのだけど。

ハブに関して、これもシマノの十八番であるカップ&コーン方式の構造なのだけど、なぜか旅中ガタが出ることが数回あってたまにグリス詰めたり様子見てたのだけど、ワンとかパーツを観察した感じそこまで精度がよいものでもなさそうなのでここだけはティアグラあたりを使った方がよかったかなと思う。

計16,000kmほど使用したところでこのコンポを換装しお釈迦にした。
費用対効果で行ったら抜群、多分105でもアルテグラでも同じくらい外観ボロボロになってただろうから。
あえて、長い旅にクラリスやアリビオといった安いコンポを使って、その旅を終えるごとに換装するというのも有効な方法じゃないかと思う。
あと低グレードコンポなので全く気を使う必要もなくて、道具としてガシガシ使える。
自分がコンポ選ぶときの基準が、「別に8sで充分なんだけどデオレ、ティアグラくらいの精度、操作感は欲しいかな」という感じで10s使っていたのだけど、どうも現行の8Sコンポはかなり良くできてるようなので、ホビーユース自転車乗りとしてはとうとう上位のコンポが必要なくなってきたかな?とも感じるので、通勤勢とかツーリストなら積極的に導入してもいいかなともいます。