4月16日 旅9日目 晴れ
道の駅「キララ多岐」裏の浜辺で起床。
浜の一番丘側にテント張ってねてました。
しかし砂地というのは寝心地はいいが撤収がめんどくさい
道の駅の休憩場でブログを書きつつ開店を待つ。
この辺はイチジクが有名みたいなのでイチジククレープなるモノを食べてから出ようと思っていたのだ。
9時すぎに開店。
イチジククレープ300円。
結構ボリュームある。
そしてイチジクがちょっと甘すぎる!
まあでもイチジクってそんなもんか…
こういう果糖はハンガーノックなんかに有効だと思う。
糖分をとったので10時に出発。
今日は石見銀山に行くつもりだ。
9号線を走らせて行くと、向こうから二人のチャリダーがやって来る。
荷物満載だしどことなく雰囲気がおかしい??!
お二人は村田夫妻
話をするといろいろ凄かった。
オランダからヨーロッパを周り、グルジア、イラン等を周り、いわゆるシルクロードを抜けた後、韓国から日本に帰国。
屋久島などによりつつ、そこから自宅の長野に向けて走っているそうだ。
そんなお二人もブログをやっている!
どおりで雰囲気に違和感があったわけだ。
荷台には10Lくらいありそうな水のボトル積んでるし自転車もドーズというEUのマイナーブランドだったりと・・・
パーツ類も明らかにおかしいというか日本では見たことない
これがワールドクラスチャリダーというやつか!
知らないだけで世の中すごい人がいっぱいいるもんである。
長野による事があれば寄ってってという事なので、長野も行けるといいなあ…
二人と別れて先に進む。
まだ11時だったが、既に気温26度あった。
ので、
途中、氷を…
この画だともはや夏である…
夜はまだ全然寒いのにこういう寒暖差は体の負荷が高い
途中から山の方に入り、緩く長い坂をしばらく行き、石見銀山へ。
なんというか、普通の静かな路地といった雰囲気だ。
世界遺産オーラは全然ない。
12時だったので、ここのお店で食べる。
カツ丼750円。
フタを開けてアレッ?と思ったがよく考えたら、卵とじが普通のカツ丼だよね。
福井にいるとソースカツ丼しか食べないので違和感があった。
食べたあとは、いよいよ銀山の坑道の方へ
さっきの路地から結構登ります。
400円払い坑道の中へ
涼しい!
そして狭い!
所々、かがまなければならない。
後ろから中国人の団体が来てたんでせわしなく出口まで追いやられました。
坑道のなかで後ろからワチャワチャ聞こえてきたら気が気ではない…
出てからも、このように穴がそこらにありました。
全然すごさが伝わってこないところであったが、ここは銀の産出方法が環境に優しい方法だったという事でそこが世界遺産認定のポイントだったそうだ。
でもそんな事を知らなかったらホントにただの坑道として終わりそうな雰囲気だ・・・
峠やトンネルを超えつつ、途中、道の駅で休んだりしながら、西へ走らせます。
今日は浜田あたりまでかなあ。
途中の道の駅「サンピコ江津」をでて十数キロ行ったぐらいだったろうか…
向こうからチャリダーが。
4パニアだったのでおそらく一周か縦断クラスだろう。
距離と時間的におそらくさっきのサンピコ江津までだろうなあ…(既に5時過ぎだった)
この時は峠の狭いところで、時間帯的に交通量も多かったのでお互い手を挙げて挨拶だけで別れた。
サンピコ江津で、ここまでにしておくか、進むか、とても迷ったのだが、迷った末に先に進むことにしたのだ。
まあ「もし」なんて事は存在しないが、仮にあの時、進むのをやめていたら、さっきのチャリダーと肩を並べてメシを食っていたのかなあ…と
そんなことを考えつつ先に進んだのだった。
その後は無事に次の道の駅のゆうひパーク浜田に到着し寝。
走行距離 93.83km 最高速度 43.4km
平均速度 17.3km 走行時間 5:24
積算距離 735.89km
次の記事へ 【4月17日 旅10日目】Imagine
コメント
日本一周!!!
立派じゃないですか!
ジュンさんの写真見てると旅のロマン感じますよ
世界旅は若いんだからこれからまだまだ出来ますよ
世界旅は石田ゆうすけの本読んだら面白いけど怖くて行けないでしょう
日本で残された唯一の旅(旅行ではなく)は自転車旅ですよ
俺は電車旅も自動車たびも旅行だと思っている。
普通のサラリーマンが定年後出来る旅は
世界自転車旅はスケールデカ過ぎ
歩き日本旅は間が持たない
自転車日本旅が予算的にも充実感的にも期間的にも丁度よく
実現可能な範囲ではないでしょうか
いい出会いがあったようですね。d=(^o^)=b
私も、同上です!
サラリーマンが長い旅に出れるのは
なかなかです!!
でもいつやれるのかな、明日から?
今でしょ!(゜゜;)\(–;)
私は、今は、サラリーマンではありませんが!
ジュン、今度は、ふたりで・・・!
サンちゃんさん
世界にしても、日本にしても、結局最初の一歩が踏み出せるかどうかだけだと思います。
出ちゃったら何が起ころうと、もう行くしかないんで…
読んだことあるかもしれませんが、九里さんの本も面白かったです。
hideさん
今朝まで一緒にいたチャリダーと話してても思ったのが、実際全然すごくない、誇れることでもないですからね。
故に僕は、「日本一周中」とかプレート付けたり旗つけたりってのを嫌ってたんですが(ブログの宣伝とかは別として) その方もその辺は同じような考えを持ってたようです。
あれ、はずかしいっつってましたw
とはいえ、あのプレートの恩恵は大きいでしょうねえ。
そして旅にでるんなら’一人でお願いします。